【助けを求めたい】人に頼ることが苦手な人に必要な考え方
2023/10/24
ひとこと
時に助けを求めることは誰かを助けることよりも気が進まないことがあります。
そのような時には、「あなたの問題はあなた一人の責任ではない」ということをきちんと理解すべきでしょう。
今回のテーマ
助けを求めることについて
人に悩みを打ち明けられない、人をうまく頼ることが出来ない、そういう人はかなり多いです。
でも、逆に誰かに頼られたり、助けを求められたりした時に手を差し伸べることができる方はそれ以上に多いです。
人は助けられるのに、自分を助けてもらうことができない、こういう状態の人は多いのではないでしょうか。
今回はそうした方に必要な考え方について話していきます。
よく、「人は一人では生きていけない」と言います。
自分一人で生きているように見える人でも、誰かが作ったものを食べ、誰かが建てた家に住み、誰かと一緒に働き、誰かと食事を共にする訳ですから、生きている限り、他者や社会との接点が必ずどこかであります。
そうした他者や社会との接点、特にコミュニケーションは、我々の価値観や認知に大きな影響をもたらします。
本人がそれに無自覚でも、常識やマナーと言われるものや、幸せや成功の定義などは多くの部分がそれらの影響を受けます。
だから、そうして形作られた価値観や認知によって現れる行動や思考、態度だって、間接的に他者や社会の影響を受けていると言えます。
つまり何が言いたいか。
それは、あなたの行動や思考の責任はあなた一人のものではないということです。
少なからずあなたを育てた親や関わった友達、生活した社会や所属するコミュニティに影響されてできた価値観や認知によって現れた行動や思考が問題を起こしているのだから、影響を与えた彼らにも一定の責任はあります。
そう思えば、彼らに頼ったり助けを求めたりするこができるのではないでしょうか。